・ahamo、povo、LINEMOにしたら留守電が使えなくなった。
大手3社の新料金プランは留守電使用不可。オプションも設定無し。
・「スマート留守電」のアプリで対処(iOS: 月額360円、Android: 月額319円)
https://www.sourcenext.com/product/smart-rusuden/
新料金プランでは留守電が使えない
3月末から携帯大手で格安プラン(ahamo、povo、LINEMO)が始まった。月間20GBのデータで約3,000円のお得な料金になるので、auユーザーの筆者もpovoに乗り換えた。しかし問題が...
留守電がない...!
調べて見ると、ahamo、povo、LINEMOの3つは留守電が利用できないとのこと。追加オプションも無し(楽天モバイルはあり)。留守電が利用できないのは微妙に不便だ。
そもそも大手の新料金プランは通話をあまり利用しない若い世代をターゲットとしているので仕方がないかもしれない。しかしずるい。微妙に不便にしてこれまでのプランに残留してほしいという携帯会社の思惑が垣間見える。月額3,000円程度の新料金プランには満足しているが、せめて追加オプション設定してほしかった。
留守電アプリを導入
結局、「スマート留守電」というアプリを入れて対処することにした。今のところ普通に稼働しており、auユーザー(povo)の筆者はこれで解決できた。
https://www.sourcenext.com/product/smart-rusuden/
「スマート留守電」の特徴
- ソースネクスト社が提供。
- 録音メッセージが文字で届く。
- 自動転送で、文字と音声ファイルがLINEやメール、Facebook Messengerに届く。
- 留守番電話サービスへの発信不要でプッシュ通知に「発信者名」と「内容」を表示できる...など。
月額料金(iOSは月額360円、Androidは月額319円)が必要だが、それでも通常プランに戻るより「新料金プラン+スマート留守電」の方がお得だ。
しかし、この「スマート留守電」口コミレビューを読むとあまりよろしくない。
「スマート留守電」の評判を調査
アプリの口コミレビューをAIテキストマイニングを使って視覚化してみる。
気になるキーワードを読み込んで見ると、「設定できない」「わかりづらい」という書き込みが目立つ。特に2020年以前、mineoユーザーから悪評が目立った。
現在でもiOS/iPadOS 14.2の一部の環境でアプリが起動しないなどのトラブルがあるようだ(設定に関しては、筆者は特に難しいとは感じなかったし、povoで利用できている)。今後も新料金プランに移行したユーザーの利用も増えているだろうから改善にも期待したい。
◎まとめ
ahamo、povo、LINEMOでは留守電が使えない。オプション設定も無し。現時点ではソースネクスト社の「スマート留守電」アプリを入れて対処しておこう。