今回は11月5日に発表されたSUBARU(スバル)の2019年3月期「第2四半期決算」(2018年度中間決算)について振り返ってみたい。
尚、このブログは投資系ブログではないので詳しい財務分析ではなく、業績や販売動向などをざっくりとまとめたい。
サマリー
まず、全体像を把握しておくと、業績面では第2四半期(6ヶ月累計)の営業利益が前年同期比△1,571億円(74.1%減少)となった。悪い数字だ。要因としては、大規模リコール、フォレスターモデルチェンジに伴う買い控えなどが挙げられた。
地域別の業績
地域別の業績では、主力の米国で減少してしまったことが大きい。さらに国内での減少も目立つ。
営業利益の増減要因
利益を押し下げてしまった要因は「諸経費等」「売上構成差等」が大きい。特に「諸経費」のうち「クレーム費」が多く計上されている。これはつまりリコール費用だ。
ポジティブニュース
大規模リコール、北米の不振とバッドニュースが多かったが、少しだけポジティブニュースも聞かれた。
- 国内では7月にフルモデルチェンジをした「フォレスター」の販売が好調。
- 北米市場では新型車「アセント」や「SUBARU XV」などが好調。
信頼を取り戻すべく頑張ってほしい。
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